漆喰と無垢の木を選ぶ理由

建材を選ぶことは空気を選ぶこと。

省エネ性・断熱性・デザイン性・耐震・耐火性など、人によって大切にしている価値観は違いどれも大事なことですが、グッドホームかごしまが特に重要と考えているのが「室内の空気」です。室内の空気環境を良くすることで、その家で暮らす家族が健康な毎日を過ごせます。それこそが家族にとって、一番の価値になるのではないでしょうか。

人が一生のうち、もっとも多く取り込む「室内の空気」健康に暮らすために、飲み物や食べ物は選ぶことができますが、呼吸する「空気」はどうでしょう。空気も選ぶことのできる時代です。家の中で過ごす時間が長いからこそ、室内の空気環境の大切さを再認識してみてはいかがでしょうか。

 

室内の空気が家族の健康を守る

室内の空気が汚れる主な原因には、ハウスダストや建材から放散される化学物質などがあげられます。化学物質は取り除かない限り空気を汚染し続けます。場合によっては人体に健康被害を及ぼすことがあります。その「空気」を作っているのが室内に使われる建材なのです。「建材選び=空気選び」と考えることが、思わず深呼吸したくなる、きれいな室内空気にすることができます。

 

6つの基準

健康で快適に暮らしていただくための「グッドホームかごしま基準」

 

 

   

※商品によってはオプションとなる内容もございます。

 

 01  漆喰(しっくい)

グッドホームかごしまでは室内の空気環境に特化した家づくりをしています。すべての家の内装材として「無添加住宅オリジナル漆喰(しっくい)」を使用し、基本的には室内の壁・天井は漆喰塗りです。

 

漆喰とは

漆喰は、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とし、麻スサ、ぎんなん草をまぜた天然の建築材料で、古来から欧州や日本の一般的な家屋で使用された、意匠性・機能性・安全性に優れた素材です。世界中の遺跡にも使われていることが漆喰の堅牢さを物語っています。また、石灰岩をもとに作られる漆喰には不燃性や調湿性、消臭効果などたくさんの特長があります。

 

例えばこんなところが人気! 

 

トイレ

 

クローゼット

 

シューズクローゼット

グッドホームかごしまの家は、収納やトイレの中も漆喰で仕上げるので臭いが軽減されます。 

 

世界遺産にも漆喰が使われています。

白壁と石積み屋根が有名な海外旅行で人気の
「アルベロベッロ」(イタリア)

別名を白鷺城(しらさぎじょう)とも言う日本の国宝
「姫路城」(兵庫県)

日本や世界のいたる所で古くから壁材として使用される漆喰。歴史的建造物に漆喰が使われていることが多く、それらは今も美しさを保ち残っています。このように、漆喰使った建物は長い年月を経て"長持ち"していることが分かります。

 

漆喰には主にこんな特徴があります。 

耐火性能(燃えない・有毒ガスが出ない)

吸着性能(化学物質を吸着分解) 

接着剤や塗料から揮発するホルムアルデヒドという発ガン性物質が高気密の家中に充満し、その有害物質が原因とされる人体への症状を「シックハウス症候群」といいます。漆喰は接着剤を使わず、しかも有害物質を吸着し分解します。また、燃えないため有毒ガスもでません。毒を出さない唯一の建築素材です。

 

防汚性能(汚れにくい!臭いも吸着分解)

抗菌性能(カビ・ダニ・菌に強い)

調湿性能(結露しにくい )

アトピーなど、アレルギー疾患の多くの原因はカビです。それを餌にする大量のダニなどがアレルゲンとなり症状を引き起こします。漆喰は調湿性能が高く、高い殺菌力もあり結露しにくく、原因であるカビの発生を防ぎます。さらに臭いや菌を吸着し分解する作用もあり、ペットやタバコの臭いも全くしません。
 

漆喰の内観 

 

 

 

 

漆喰の外観

 

 

 

 

 

壁・天井・押し入れの中まで、家中すべて漆喰塗り!

 

棚の奥も漆喰塗り

 

階段まわりも漆喰塗り

 

トイレも漆喰塗り

 

クローゼットの中も漆喰塗り 

 

漆喰の優れた抗菌作用

この度、ウイルスを「無添加住宅オリジナルしっくい」に付着させる試験を行い、「5分間でウイルスを100%不活化(死滅)する」ということが、バイオメディカルサイエンス研究会の試験結果で明らかになりました。

 

 02  無垢材

床は、無垢(むく)フローリング材を使用しています。  

無垢材とは

無垢材(むくざい)は、板を貼り合わせて作る「合板」や「集成材」ではなく、1本の原木(丸太)から、使用する形状やサイズに切り出して加工した木材のことです。自然な環境で育った無垢材の表情は様々で木本来の質感、風合いという面で魅力があり、一本として同じものがないことを、短所とらえるよりも自然の造形の美しさとしてお考えください。大量生産ではなく、じっくり年月をかけて育ってきた天然材だからこそのぬくもりと安らぎを楽しんでいただきたい素材です。

 

リラックス効果

【 香りの成分が心に届く 】
香りの成分であるα-ピネンの吸入によって心拍数が安静時よりも2.8%有意に低下します。このことは木の香りが生理的リラックス効果をもたらしていることを意味します。さらに木は光と音波を乱反射させるので、眩しさを軽減し音も反響しにくくうるさくなりません。木は心を落ち着かせるだけではなく、目にも耳にも優しい素材です。

 

調湿作用・高い断熱

【 天然の構造で高機能 】
木材はたくさんの空気を含める構造をしているため、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保つ性質があります。さらに熱伝導率も低く、コンクリートの約2倍もの断熱性があります。

 

自然の経年変化も楽しめます

 

完成してすぐの杉床

5年程経過した杉床

人が歩くほどに風合いを増します。細かな傷も味になるので、お手入れをせずに自然の経年変化を楽しまれるオーナー様も多くいらっしゃいます。 

 

 

 

 03  間取り・デザインフリー

好きを取り入れた自分だけの空間に!
注文住宅を長く続けてきたさつまホームだから、自由な設計、デザインをご希望のお客様にはフルオーダーもご対応しております。

 

外観のイメージ、インテリア
デザイン、プランニングも自由自在

 

 

 

 04  耐震性能

耐震等級3級(最高等級)

地震の多い日本で安心して暮らすためには、住まいの耐震性がとても重要ですが、グッドホームかごしまでは、国が定めた住宅性能表示制度の最高ランク「等級3」の基準をクリアしています。

※耐震証明書の発行は有料となります。

 

極めて希に(数百年に一度程度)発生する地震力が倒壊・崩壊しない程度の耐震性。震度6強から7程度に相当し、関東大震災時の東京および阪神淡路大震災時の神戸で観測された地震の揺れに相当します。また、この等級が建築基準法に相当する耐震性となります。

建築基準法(耐震等級1)の1.25倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度の耐震性。
学校や病院、役所や公民館などの公共性が高い建物がこの等級で建築されます。

建築基準法(耐震等級1)の1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度の耐震性。
消防署や警察署など防災の拠点となる建物がこの基準で建築されます。

 

バランスで決まる耐震性
耐震等級だけでは測れない地震への強さ

また、地震の揺れに強くなる"建物のバランス"にも配慮して、構造と設計の工夫両面で地震の不安に備えます。
※お客様のプラン要望に応じて耐震等級が変わる場合があります。

耐震性を考える上で重要な要素となるのが、「耐力壁」と呼ばれる「壁の量」、そして「壁のバランス」です。量と配置バランスが悪いと地震時に家がねじれて倒れてしまいます。建物の重さの中心である「重心」と、強さの中心である「剛心」の位置関係も大きくかかわってきます。だから私たちの家は耐震等級だけにとらわれず、壁直下率、柱直下率、偏心率にこだわり上下水平共にバランスの良い設計をします。

 

 05  断熱性能

断熱等性能等級 5級

HEAT20 G1グレード

夏は涼しく、冬は暖かく。
健康には温度環境も大切。

高い断熱・気密性能と施工品質を全棟で標準化!
G1は最低室温をおおむね10℃に保つことにしていますが、これは非暖房室の表面結露の防止、すなわち住まいの健康を主目的にしているものです。

 

「HEAT20」とは多くのハウスメーカーなどで主流となっている2020年以降を見据えた住宅として、室内の温度環境と省エネルギー性能を高めた高い基準の家づくりです。グッドホームかごしまではG1グレードを標準の統一規格としています。

 

 

 

 06  ベタ基礎

お家を支える基礎は大きく分けて布基礎と呼ばれるものとベタ基礎と呼ばれるものがあります。グッドホームかごしまでは、ベタ基礎を標準採用。立ち上がり部分だけではなく、底板一面が鉄筋コンクリートで覆われているため、家全体に架かる荷重を面で支え、建物の重さを全体に分散することができます。  

 

 

 

 07  シロアリ対策

木造住宅の劣化の原因は、主に、腐朽やシロアリによるものだと言われています。使用している防蟻剤には、「ホウ酸塩」を主原料とする木材保存剤を使用しています。「ホウ酸塩」は安定した無機物なので、分解されず、揮発・蒸発もしません。また、腎臓を持たない下等生物のシロアリや昆虫だけに有害で、人間には害がない安心・安全な防蟻剤です。

 

 

 


 

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