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見えない工夫もあちこちに・・・

2020/11/28(土) スタッフの日常

今日は桜島が目の前に広がる現場にお邪魔しました。

まさに絶景!

きっと、ここのお家からだったら、

初日の出もお部屋から拝めそうです。

 

お客様と土地やお家のプランのお話をしていると、

「桜島が見える場所がいいなぁ」、

「海が見えるところがいいな」とか、

「リビングには大きな窓で・・・」とかとか・・・

いろいろなご要望、ご希望で話が盛り上がります。

 

明和モデルハウスもお二階の大きな窓から

桜島が綺麗に見えます。

ご来場されたお客様も、

「お、桜島きれい〜!」

と喜んでくださいます。

 

最近、少し落ち着いていますが、

噴火すれば灰も降るし、

灰が降ると建物も車も街全体も灰まみれ・・・。

それでもやっぱり、鹿児島のシンボル「桜島」。

 

普段は意識しないけど、天気だったり、タイミングだったり、

条件が揃うと、ものすごくインパクトをもって

目に飛び込んでくることがあります。

 

窓の配置を考える時に、「借景」を取り入れて

プランすることもあります。

桜島や海が見えなくても、

緑が青々とした山々が目の前に広がっていたら、

それも霧島や開聞岳のような名峰や、

避暑地の山々をイメージできるので、

やっぱり窓からの景色を眺めていると落ち着きます。

 

山も海も見えない住宅街だったら・・・。

 

そんな時も工夫次第で隣の建物もそれほど気にならなくなります。

縁側と植栽を設けることで、視線は自然と植栽に向かうので

植栽の向こう側は意識することがなくなります。

 

景色だけでなく、風の通りも考えて窓の大きさや配置を考えてみたり、

夏の暑さを考えて家の周囲を砕石敷にしてみたり、

法令に基づく設計はもちろんですが、

デザインの見えないところに実は意外といろいろな部分で

知恵と工夫が織り込まれたおうちづくり。

 

その具体例としての「明和モデルハウス」、

無垢のフローリングや棚板はいい感じの飴色になってきました。

漆喰は何年経ってもやっぱり真っ白。

漆喰と無垢の木材が織りなす空気感は新築当時のまま・・・。

新築時に植えていただいた植栽もすっかり地に馴染んでくれました。

 

お引き渡し直後の真っさらな感じも魅力ですが、

住んでいただいてからの雰囲気、

数年経ったらこんな感じ、

ぜひ明和モデルハウスにてご体感いただけたらと思います。

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