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先日、事務所倉庫で久しぶりに見かけました。

カマキリくんです。

時期的にまだ小さいですが秋には立派な大人となります。

カマキリと云えばその容姿から嫌われ者なんですが実を言いますと意外に役立んです。

以前箕面公園昆虫館に行ったときに近畿大学でカマキリを研究している人に色々と教えてもらいました。

余談でカマキリと云えばハリガネムシがつきものなのですが

ハリガネムシって水生の生き物なんだそうです。

水の中で生活するハリガネムシが何故陸生のカマキリに寄生するのか?

ざっくり言いますと水生昆虫に寄生しそれを食べたカマキリが次の宿主になるとの事です。

怖いのはハリガネムシが産卵する為にカマキリを操って水辺に誘導し水へ飛び込ませてお腹から出てくる

まるでエイリアンのようです。

話は戻ってカマキリですが近畿大学の方が何故研究しているかと聞くと安全な農薬として

東南アジアでは使われているらしい?

確かに他の虫を捕まえて食べるカマキリなら役立つとは思うのですが・・・放し飼いにしていると

何処かへ行ってしまうのでは?

なんて思ってしまいます。

そんな質問にカマキリの生態を教えてもらいました。

カマキリの生態として餌の捕獲方法は待ち伏せ型で余り大きく移動せず、その場に定着し易い

害虫の方が移動してやって来る、だから放し飼いにしていても畑から居なくならないとの事でした。

という事で安全な農薬としてカマキリを研究していて、これをカマキリ農法と言うらしいです。

当社は漆喰と無垢材を取り扱う無添加住宅を掲げていて体に害のあるものは極力排除するようにしています。

カマキリ農法も身体に害のあるものを使わず自然の力で収穫しようとしています。

お互い頑張っていきたいです。

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